新入社員の皆さんが、自分を守る3つの方法

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 新年度が始まりましたね。

 新社会人になった皆さんは「上手くやっていけるのか」と悩みが多いのではないでしょうか。

 そんな「新しく職場につく時の問題」にどう向き合うか、共有しようと思います。

 そんなに気負わないで、という意図が伝わればと思います。

◆はじめに

 少しショッキングな表現をするかもしれません。しかしそれは私の社会人経験に基づくものですので、皆さんの全てのケースに当てはまるものではありません。ご自身の状況に応じ、使える部分を参考にしてみて下さい。

◆まず、皆さんがどう思われているか

 具体的な話の前に、新入社員の皆さんが配属先にどう思われているかお話しします。

 少しショックかもですが、この後皆さんに伝えたい事の前提になります為、正直に書きます。

【ポジティブ面】

  • 新しい仲間、職場の空気リフレッシュ
  • 細かい仕事をやってもらえる(幹事や社内委員含む)

【ネガティブ面】

  • 教えるのに時間がかかる
  • 育つ頃には別の職場へ異動してしまう
  • デリケートで下手すると会社に来なくなる、又は転職してしまうリスクがある

 「え、こんなに冷たいの?」って思うかもしれませんね。実際私の職場はこんな感じでした。実際歓迎ムードは出すものの、心の中がドライな人は多いです。自分達にも新入社員の時代があった事は記憶にありますが、自分達の負荷が増え、その恩恵を自職場が直接享受出来ないのもまた事実。

 ここで伝えたい事は一つだけ。とても重要な前提です。

 『良くも悪くも特に期待されていない

 そう、何かの大きな成果を出すとか、困難な状況を解決するとか、職場をより良くする、という事は特に求められていないのです。

 ミスをすると致命的な仕事は1年目に経験する事はあまりないかと思います。

 ただ、それでいいんです。

◆新入社員の皆さんが自分を守る3つの方法

 このような前提を知らずに過度に悩んだりしてしまうと、心が崩れてしまいます。そうならないよう、自分を守るために3つの方法をお伝えします。

周囲からの期待・評価を気にせず自分のペースを見つける

 新入社員が新しい仕事を覚えるというのはとても大変な事です。それは転職した私にとって、とても共感できるものです。

 それが周囲が求めるレベルに達しているか否かは皆さんもとても気になるでしょう。「覚えるのが早いね!」そんな言葉に喜ぶ事もあれば、「前教えたと思うけど…」という些細な針が刺さる事もあります。それに振り回されて無理をしてしまう人もいます。

 しかし「人として良くない事」を注意される以外は、前提でお話ししたように、どんな言葉も、そこまで期待していない中での些細な応援や小言にすぎません。

 その人への評価というより、新入社員の皆さんに向けたコミュニケーションのようなものです。

 にも関わらず周囲の言葉に一喜一憂するようになると、自分の一挙手一投足を査定されている気分になり、業務を行うのが怖くなります。

 

 周囲が求めているのは、「ミスしてもいいので、隠さず謝る素直さがあり、心身ともに健康で仕事を徐々に覚える事」であり、それさえ出来れば大満足なのです。

 実はそれがとても難しいのですが。

 なのでそれ以上に自分を大きく見せる必要はありませんし、ゆっくりでも着実に仕事に慣れていけば良いのです。途中で掛けられる言葉には特に重い意味がなく「コミュニケーションを取ってくれてるんだな」くらいに思って、自分のペースで業務を進めて下さい。

 出来なくても当たり前、出来ても当たり前。だから、過度に心を動かさなくていいのです。

無理のないキャラクターを作る

 社会人になると、皆んなそれぞれ自分のキャラクターを持っています。良く人と雑談する人、静かに仕事をする人、社内交流・飲み会が好きな人、プライベートの時間が好きな人、自分で仕事をとりに行く人、言われた仕事をこなす人。

 そのキャラクターに正解はありませんし、違うキャラクターだから仕事が効率的に回ることもあります。

 新入社員の皆さんには、自分に合ったキャラクターを早めに作ることをお勧めします。

 理由は単純で、メリットとデメリットを固定化できるからです。キャラクターに正解がないと言ったのは、それぞれにメリデメがあるからで、その良し悪しは人の価値観、人生観により変わります。

 人との交流を大切にする人は、自分の落ち着いた時間は減るかもしれません。一方で仕事で持ちつ持たれつの関係を築けるでしょう。

 自分の時間を大切にする人は、社内コミュニケーションの機会が少し減るかもしれません。一方で仕事もプライベートも自分のペースを保てるでしょう。

 ゼロヒャクでどちらかではなく、人によりグラデーションがあるのです。

 メリデメが固定化できれば、トラブルの予測ができるので精神衛生に良いのです。

 周囲も仕事の振り方、コミュニケーションの取り方を変えられるので、結果的にお互いにメリットがあります。

 逆にこれが定まらなく、自分に合わないキャラクターを作ると大変なストレスになります。短期的にはメリットがあっても、長い社会人生活では心身の健康という観点でメリットが少ないように思います。

転職・金銭的な自立の準備

 他の記事でも書いたことの重複ですが、やはり物事を多軸で考えておく事はとても大切です。

 入った会社が倒産するかもしれません。いじめられたり、業務の内容が自分に合わないかもしれません。そんな時に自分を不利な状況に置かないように準備をしておくと良いと思います。

 具体的には

  • 他社使える知識・ノウハウを蓄積する(業界知識、Excel、資料の作り方、説明の仕方等々)
  • 他社でも使える資格を取得する
  • 資産形成などの知識を得ておく

 つまり今の会社で働く以外の選択肢をきちんと知り、それを早いうちから準備しておく事です。そうする事で「嫌なことがあったら別の場所に移ればいい」と思えますし、他人の小言も気にならなくなり、精神衛生によいです。

 よく石の上にも三年とか、そんなにすぐに辞めるなんて、と言われることもありますが、それは転職などがあまり盛んではなかった時代の価値観であって、今は耐えるより動く判断をしなければならない、より厳しい時代とも言えると思います。

 何より心に厳しい時代ですから、心を壊さない為のリスク回避がとても重要なのです。

いかがでしたでしょうか。

 働くことは貴重な体験の場でもあり、辛い経験をする場でもあります。しかしきちんと準備をする事で、自分の最も大切な心身をきちんと守れるのです。

 新入社員だけでなく、何年か経つときっとこれを忘れるくらいに忙しくなると思います。そんな時に是非ここに立ち寄ってみてください。

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