人の悩みは人間関係が9割っていいますよね。
だからといって、なかなか人間関係は切れない。
なぜなら「切ったら修復は難しいし、どうなってしまうか分からない」と思うから。
しかし私はこの悩みの種を少なくした事で、日々の悩みがスッと軽くなりました。
ここではムリな人間をやめる(=人間関係のスリム化)の条件や方法、
やめたらどうなるかなど、実体験も含め共有します。
人間関係のスリム化って?なぜ必要?
人間関係のスリム化とは
ストレスの原因となる人間関係をやめたり、距離を離す事で、心の余裕や自由を得る事です。
なぜ必要?
人間関係は人の悩みの9割と言われています。従って人間関係のスリム化は、悩みの大部分を有効的に解消する事と同じなのです。
どんな悩みを解消出来たかは後に記載します。
人間関係スリム化の条件
どんな関係をスリム化する?
リセットするように何でも人間関係を断ち切るわけではありません。きちんと大切な関係は残し、そうでないものをスリム化します。
そこをきちんと見極める事が重要です。
お互いリスペクトができない
「この人の事、尊敬できないな」と思う人です。結構ボンヤリとして、感覚ではありますが、「大切な部分で価値観が合わない人」と言い換えても良いかもしれません。そういう人と無理に付き合うと、お互いが疲弊します。
また「自分の事を軽く扱う人」もこれに該当します。マウントを取ってくる、遅刻される、予定を後回しにされる。人の行為には一挙手一投足意味や背景があります。無自覚というのはあり得ません。そういう人と一緒にいるとストレスの原因となります。
最低限のコミュニケーションができない
「良好な関係を築く歩み寄りをしてこない人」がこれに当たります。馬の合わない関係でも、仕事で一緒の場所にいるわけですから、最低限「お互いに敵意がない」事を示すのがマナーだと思います。
人間関係は上下関係なく歩み寄りです。それすら出来ない人が近くにいるのであれば、気を揉みながら無理に近づく必要はありません。
ギブアンドテイクが成り立たない
所謂「テイカー気質の人」がこれに当たります。
勿論人間関係には利害関係に当てはまらないものはあります。一方で良好な関係を保つのに大切なのは「お互いが時間とエネルギーを使って関係を保つ為の理由」という側面もあるのです。
テイカー気質、つまりその関係を無視して自分の利益を優先する人にとって私たちとの関係は対等ではありません。その関係維持するのは長期的に私たちにデメリットとなる可能性があります。
どうやってスリム化する?
フェードアウトが◎
相手も人間の為、いきなり無視を始める、連絡を断つというのは、相手を無駄に敵対させる為、得策ではありません。温度を少しずつ下げるように、今行ってるコミュニケーションの頻度を徐々に減らしていくのです。
また「もう関係を終わらせたい」と正面を切って宣言する事もお勧めしません。理由は同じですが、相手の顔を立てる事も重要だと思っています。
断ち切れなくても、距離をとる
直属の上司だったり、同じチームだと嫌でも付き合わなければならない、という事もありますよね。その場合は例えば業務を調整し会う時間を減らしたり、間に先輩などを挟み、直接やりとりをしないなどが有効だったりします。
また出来る人は在宅勤務などで物理的に距離を取ることも良いかと思います。
業務以外で付き合うときはある程度の覚悟を
業務外で飲み会、レクリエーションなど、どこかに参加すると他の所は断りにくいという事態が発生します。
それを上手く断れる人は良いですが、私はその自信がないので、基本的には理由をきちんとつけ、「節目の飲み会以外は行かない人」というキャラクターで過ごしていました。
人間関係をスリム化して、得られた事、失った事

得られた事
圧倒的な自由、ストレスからの解放感
これが自分の中ではとても大きなものでした。
嫌な人と心理的に離れた安心感は勿論。
人と比べたり、マウントを取り合うような事、グループに属さなければならない、ややこしいしがらみから解放された自由。今まであったストレスの大部分が軽減されたように思います。
自分や本当に大切な人と過ごす貴重な時間
唐突ですが、私たちが自由でいられる時間ってどれ程あるでしょうか。人の境遇により様々ですが、健康に好きな事をできる時間はそこまで多くありません。自分が健康でも周囲の面倒を見る人はよりその時間が短くなるでしょう。
私たちの残り時間は短い。
ならば、自分のやりたい事、大切な人との時間は一分一秒も惜しいものです。人間関係をスリム化して、この時間を大きく得る事ができました。
それは時間もそうですがその時間を楽しむマインドも、この生き方を選択したことで、改めて認識できました。
「貸し借り」の少ないドライな仕事
自分が上司や他部署の人だったとして、誰のでもない仕事を誰かに頼まなければならないとしたら誰に頼みますか?
私だったら「断らなそうで、ミスをしなそうな人」に頼みます。そういう人は確かに優秀ですし、周囲からの評価も良いでしょう。
しかしそれが負担で身動きが取れない人なっていたら、それはやめた方がいいと思います。
人間関係のスリム化はこういう「便利屋さん」のリストから外れます。そこにはメリットデメリットあると思いますが、少なくとも自分にとってはこの立ち位置が合っていました。
自分で自分の人生を歩んでいるという自信
自分の周囲の人間関係が薄まる為、自分の人生や感情を他人に左右されなくなります。すると、当たり前であったはずの「自分の人生は自分のもの」という事を改めて自覚し、人生の選択を自信を持って出来るようになりました。
これは長期的にみて、とても効果のあるものでした。
金銭的な自由
副次的ですが、人間関係をスリム化すると出費は少なくなります。そのお金で自分がしたいことや、大切な人との思い出にお金を使う事ができていると思います。メリハリがつけられる、という感じです。
失った事
所謂「人間くささ」や新しい人間関係の作りやすさ
映画やドラマにあるような、仕事仲間と呑んで、笑って、お金を使って時々合理的でないこともして、思い出作ってのような機会は減ったように思います。
こういう事が人生の醍醐味、という人は向かないかもしれません。
また知り合いを通して別の人と付き合っていくような、輪をどんどん広げていくような機会も少なくなっていると思います。
自分の価値観の客観性
良くも悪くも人から受ける影響は少なくなります。すると考えは柔軟性や客観性が少なくなるようにも思います。しかし価値観に正解などありませんし、人の影響が必ずしも良いものとも限りません。ですので完全に人間関係を断つのではなく、バランスなのだと思います。
やってよかったか?
結論は、やってよかったと思います。
でも、時々隣の芝も青く見えます。していなかったら別の人生もあったかも、という思い。
ただ、私にとってはスリム化してなかった人生は、スリム化した人生よりも辛かっただろうと想像します。
いかがでしたでしょうか?
皆さんの人生がより幸福である事を願っています。



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